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プラレール・ラッピングを久しぶりにやりました!
・5歳の息子が持っているおもちゃ、371系特急あさぎり号。
これを、譲渡先の富士急バージョンにして「富士山ビュー特急」のような雰囲気にしちゃいたいなと思いまして、息子に許可を得てラッピングしちゃいました。
用意するのはいつもの住友スリーエム製、反射シートです。普段ラッピングを行なう「スコッチカル」という素材よりは破れやすく扱いにくいところがありますが、今回仕事の切れ端が残っていたのがこれだったので(笑)、これを使うことにしました。
(まぁ、この時点で“単なるお遊びに認定!”ですね。)
ヒートガンという言ってみればドライヤーの超強力版みたいなのでシートを十分に温めます。そうすると、シートが柔らかくなり、よく伸びる性質もあります。
次に、3次曲面の凸部となる運転席からおでこにかけての部分に、しわにならないように貼り付けます。(よく伸びるような感じで貼り付けたいところです)。
そして、屋根の方には軽めにペタッと付ける感じ。サイドは貼り付けずに浮かせたままです。
前面の方をまっすぐ運転席下まで圧着し、両脇のダブダブした余分も温めながら収めていきます(この辺は企業秘密!?)
それからサイドへとひっぱりながら収め、全体を真っ赤に覆っていきます。
各種の窓が出現!
・全体をすっぽりと覆ってしまいましたから、必要な部分のラッピングを外していかなければなりません。
今回、371系特急あさぎり号から富士山ビュー特急に生まれ変わるに際して、黒っぽく見えるのは実際のガラス部分だけになりました。
???。意味が分からないという方は最後の写真を参照してくださいね。特急あさぎり号の場合は運転席窓の上の方まで黒い塗装になっていて、本来の窓枠のような「下向きの弧」ではなく「上向きの弧」を描くようになっていました。
というわけで、塗装の塗り分けの変化によってずいぶん印象が変わっていますね。ゆったり感よりもシャープな印象が強まったでしょうか。
いずれにしても、「窓が出現!」。ラッピングの余分を取り除きます。
サイドも除去して形になってきた
そんなことを思いながらも、やっぱりブラックアウトされた窓が前も横も登場すると列車らしく見えてきます。元のあさぎり用車両(逆エンド先頭車)と並べてみます。う~ん、まぁ、いいんじゃないかな。(あくまでもお遊びだし・・・)
さぁ、あとは屋根上の不要部分を取り除いていきます。
プラレールの車両はけっこう、カクカクした部分や継ぎ目の部分がはっきりしているものが多いのでそれを目安にして、クラフトナイフなどの刃物でカットラインを入れていきます。
屋根上の空調機器でしょうか。覆われていたラッピングシートが取り除かれると、その姿をはっきりととらえることができるようになってきました。
パンタグラフの部分はどうしようか迷いましたが、その両サイドだけを残して、パンタ内の部分は白で残すことにしました。
(だって、めんどくさいんだもん。)
さぁ、とりあえずの完成です。文字装飾などは入っていません。プリントシートで凹凸部のラッピングは大変だし。まぁ、そんなこんなで、ちょっと楽しんでみました。
日本海ファクトリーでは、ラッピングシートをお取り扱いしています。
お望みの際はご相談ください。ただ、少量のご注文は割高になりますので、趣味を共にするお友達と共同でご注文なさることをお勧めしたいと思います。
白・黒・明るい青・グレーは常時多量に在庫していますのでお安くお分けできると思います。
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