すっかり賞味期限切れの話題で恐縮ですが、今年の春(3/18~4/10)に兵庫県北部の豊岡市にある豊岡市立歴史博物館で行われた企画展、「但馬を駆け抜けた、特急・急行列車」にて、トレインマーク画像の提供という形で協力させていただきました。
こういう企画、大好きなんですよ。歴史博物館なんて聞くと、とってもお堅い勉強のイメージがあってちょっと敷居が高い気がするんですが、地元の人たちが懐かしんで見に来てくださるようなほんわかとしたテーマで、来てみたら子どもたちも模型を見たりして楽しめそう。
私自身も学生の頃にこのあたりの区間は何度か乗車したり大阪駅や京都駅で列車の姿を見ていましたので思い入れが深く、今回のご依頼は本当に嬉しいものでした。
(※ 本文中の画像はすべて豊岡市歴史博物館の職員の方からご提供いただいたものです。)
提供させていただいたのはやはりトレインマーク!
会場では地域色あふれた、それでいてコンパクトにまとめられた展示が行なわれていました。
但馬地域を走っていた列車たち、ブルートレイン出雲、夜行急行だいせん、その名の通りの急行但馬、特急まつかぜ、特急はまかぜ、特急あさしおなど、「こんなのが走ってたのぅ。若いころによく見てたのぅ」と地元の方々が言ってくれそうな一昔前のヒーローたちの写真、解説、サボなどが展示されていまして、その上にヘッドマークが掲げられました。
日本海ファクトリーでは、画像データを無償提供して主催者様に印刷やプレートへの貼り付けなどをご自身で行なっていただくことにより、経費削減をサポートしております。
一方、クレジット表記をしていただくことにより、弊社のことを少しでも多くの方に知ってもらえるようご協力いただき、それを報酬とさせていただきました。
このイベントにはもっと大きな仕方で協力なさっていた方もいらっしゃいます。模型の展示やSLのナンバープレートの展示も貴重な品々ですね。
各地でこうした催しが行われると、たとえ全国から鉄道ファンが集まらなくても、地元の人たちが喜んでくださるんではないでしょうか。
日本海ファクトリーはヘッドマーク画像データを喜んで提供させていただきます。昨年行われた国際鉄道模型コンベンションへのデータ提供も良かったですが、こうした小さなイベントでも喜んで協力させていただきたいと思いますので、主催者の皆様、遠慮なくご依頼くださいませ!