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「サボ」って何?
・古くからの鉄道ファンの方なら知らない人はいない「サボ」。
でも、お若い方々ならもしかしたらわからないとおっしゃる方も少なくないかもしれません。
これは、「サインボード」の略なんですね~。
列車の愛称を示したものや、列車種別、運転区間、座席タイプを示したものなど、結構いろいろな用途のものがあります。
・一例として北海道で昨年まで運転されていたSLニセコ号のサボの写真を載せました。このタイプはただの四角形ではなくて指を入れる穴の周りがポッコリと上に飛び出ているタイプです。地域ごとに少しずつ異なる形があってそれが個性を作り出していたので、そういったものを研究する人やコレクションする人が大勢いらっしゃるんですよ。
そのサボ型で表札を!
・そのサボの原寸大で表札を作ってほしい!とご連絡を下さったのは、「トレインブックス」という鉄道書籍に特化した古本屋さんを経営していらっしゃる伊藤さん。その本業のかたわら、鉄道車両の形式写真の撮影にも奔走していらっしゃるという、車両の知識が並み半端でない方なのです。以前から懇意にしていただいていまして、今回こうしてご依頼いただくことになりました。
・さて、ご依頼によりますと「トレインブックス」というお店の名と「伊藤」という苗字を入れて、なんとなく「ムーンライト高知」みたいな雰囲気で作ってほしいということでした。
・文字数が2文字増えるので上の段は少々窮屈な感じになるかもしれないけど、まぁそれに近い雰囲気でできるかなぁと思い、お引き受けすることになりました。(それにしても、こんな位置に穴があるサボもあったんですねぇ。)
そうして出来上がったサボ型表札がこちら
・このサボの大きさは幅が約24cmで縦が14cm強。表札として掲げた場合にそれなりの存在感があり、「けっこういい感じのサイズですね」と言われることが少なくありません。
・もちろん、設置する場所、そのまわりの雰囲気、色の対比、日なたか日陰か・・・といった、いろいろな要素によって「表札に最も適したサイズ」が変わってきたりするのですが、このサボ型の場合はシンプルなデザインだからか、原寸大のままで違和感なく取り付けできているというお声をよく頂戴しており、その都度ホッとしております。
サボ表札を取り付けた!
・トレインブックスの伊藤さんから、取り付けた後のお写真を送っていただきました。(伊藤さん、ありがとうございます)。
・どうやら、玄関ドアに貼り付ける形で設置なさったようですね。これもありだと思いますね。そして、サボの指穴部分に「のぞき窓(?)」の丸い部分を合わせてもいいかもしれません。ちょっと加工費がかかりますけどね。
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【ご注文方法】◆鉄道デザインの表札・ウェルカムボード◆
・FAX ・メールフォーム ・電話(お急ぎの場合)でもご注文いただけます。
・・・ご注文方法の詳しい解説はこちらのページで⇒【ご注文方法解説ページ】
ご注文の際には・・・
●ご要望を具体的にお伝えください。
また、参考になるお写真や図などお送りいただいたり、詳細を十分確認したいのでPC(タブレット・スマホ可)のメールアドレスと携帯電話番号をご明記ください。こちらから返信します。
●製作のご契約は価格や納期などをご納得いただいた上で成立しますので、気軽にご連絡ください。
ただし、デザインは商品ですので、ご注文成立まではサンプルをお送りできません。つまり「デザインを見てから考えるので作ってみてください」というご依頼にはお応えできません。
コメント
RT @FacRail: サボ原寸大でトレインブックスさんの表札を作った! http://t.co/il3w9Zr8eX http://t.co/ks8u8Qulmd
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