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歩鉄の達人さんのヘッドマークを作りました!

トレインマーク型

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「歩鉄の達人」さんとは?

皆様、「歩鉄の達人 」というタイトルのHP、ご覧になったことがおありでしょうか?。
ブロガーさんは関東のテレビ局や雑誌などでちょこちょこ紹介されている方
なのですが、とっても面白い方です。

全国のマンホールの写真を撮影して回ったり、鉄道の廃線跡をレポートしたりと、
ここまででも十分ユニークなのですが、
実はご自宅の駐車場にディーゼル機関車を動態保存までしちゃっている!

まぁ、ほんとにここまでなさる方がいらっしゃるんですね~。
でも、「男のロマンだよなぁ~」なんてうちの社長が言ってます。
歩鉄の達人ヘッドマーク

「ヘッドマークを作ってくれますか?」

さて、もう1年ほど前のお話ですが、その歩鉄の達人様から協三工業製10t動車の先頭を飾るヘッドマークを作ってほしいというご依頼をいただきました。
デザインはすでに自作のものがおありということで、それをトレースして形に仕上げるお仕事でした。

ページの一番上に装着写真がありますが、右の写真はその前段階、日本海ファクトリーで撮影した完成時のです。
やっぱり直径66㎝の原寸大は大きいです。迫力があっていいですね~。

ほっぺのピンクや、テールランプの赤にグラデーションやぼかしを入れて可愛さを強調。頂いていたデザイン画をトレースしなおしてスムーズな画像に仕上げました。

そして、ロゴはかなり独特ですよね。こちらも一つ一つ丁寧にトレースしてこの形を仕上げていきました。

製作過程においては、URLの「hotetu」を「hotetsu」としてしまったり、
ちょっとしたアクシデントもありましたが、無事にお届けでき、装着されました。

ヘッドマークの裏事情1

◆ここでヘッドマークの裏事情をちょっと・・・

裏側の金具は一部手作りです。

これは、奥行きを希望通りに調整できる工法なのでかなり有効だと思います。2つの「L字金具」の接点はビス止めではなく、住友3M社製のVHBテープというもので接着されています。

これは一般的な「ただの両面テープ」ではありません。
例えば、ビルの高いところに会社名が立体文字で貼り付けてあったりしますよね。「T●SHIBA」とか「H●NDA」とか・・・(隠し文字になってないような。)。そういったものの接着に使用されるのが、このVHBテープなのです。
それだけ粘着力の信頼性が高いということですね。
ヘッドマークの裏事情VHBテープ

今回は、二つの金具をVHBテープでくっつけて、はさみこみ圧力をかけて24時間放置し、粘着力を高める過程を経てボードにビス止めしました。

間に見える白っぽい部分がVHBテープです。
歩鉄の達人様によると、常設展示するわけではないとのことで、ステンレスではなく鉄の素材を使用しています。VHBテープは金属をはじめ、いろいろな素材に対応しています。

日本海ファクトリースタッフ一同、本当に楽しく製作させていただきました。

★是非一度ご覧くださいませ⇒歩鉄の達人

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